不妊治療は自由診療のため、自費となります。
でもステップアップしていくにつれ、経済的負担が大きくなります。
そこで、今回は助成金のことについて書いていきますので参考にしていただければと思います。
助成金の制度は2種類ある
①国が定めて、都道府県が実施している体外受精・顯微受精を対象とした制度
②市町村が独自に定めている制度
国が定めて、都道府県が実施している体外受精・顯微受精を対象とした制度
①は「不妊で悩む方への特定治療支援事業」という名前がついています。
厚労省のURLを貼っておきますので、各都道府県のHPにて確認をお願い致します。
さいたま市のHPに詳しく記載しています。←さいたま市の方はコチラ
助成金のことも記載してありますので合わせてお読みください。
また、県内のどこのクリニックでも助成されるわけではないので、詳しくは県内特定不妊治療費助成事業指定医療機関をご覧ください。(←コチラはさいたま市にお住いの方対象です)
市町村が独自に定めている制度
②は各市区町村で内容が異なりますので、内容をよくお読みくださいね!
いずれにしても不妊治療にはお金がかかります。特に体外受精をしようと思っている方はきちんとご夫婦でお話合いをした上で検討することをお勧めいたします。
鍼灸治療も医療費控除に含まれます。(一部を除く)
確定申告時に医療費控除をすることができます。
【対象のもの】
- 医師又は歯科医師に支払った医療費
- 通院のために使用した交通費
- 鍼灸、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師が行った施術費(ただし治療のみに限る)
- 医療の為に購入した風邪薬や鎮痛剤の費用
【非対象のもの】
- 美容整形などの美容のために手術費
- 人間ドックなどの健康診断で支払った費用
- ビタミン剤などの医薬品購入費用
もちろん、整体などは対象外ですのでお間違いのないようご注意くださいね!
詳しくは、医療費控除を受けられる方へをご覧ください。