【最重要】男性(パートナー)も妊活に参加するべき!5つのメリット

 

 

私たちがサポートしていると、奥様お一人で妊活を頑張っている方が多くいらっしゃるように感じます。

「ご主人は妊活に協力的ですか?」

とお聞きすると

「協力はしてくれていますが・・・」

と何かほかに言いたいことがあるけど言えないということがあるようです。

 

私は♂ですので、男性の気持ちもよくわかります。

女性側の気持ちもすべてわかっているわけではないのですが、

妊活サポートさせていただいていると「こんな気持ちなのかな」と思えるようになり

「こんな気持ちですか?」とか「こんな感じにご主人に言って欲しいですよね」とお聞きすると「そうそう」と理解いただけることが多くなりました。

今回は男性(パートナー)が妊活に参加するメリットを挙げてみます。

 

 

 

不妊の原因は夫?妻?

 

昔は「不妊の原因は女性の問題」とか言われていましたね。

最近では「不妊の原因は男性にもある」とかよく聞くようになりました。

ぶっちゃけると原因はどちらでも関係ないと私は思っています。(一部、例外は除きます)

原因がわかったことで変にレッテルを貼ってしまったり、パートナーに罪悪感を感じてしまったりすることもあるでしょう。

このように感じてしまう事で「自信」を無くしてしまったり「自尊心」が傷つきます。

 

 

これはよくあるパターンです。

 

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検査で奥様に何かしら問題があったとします。

ご主人は検査して問題ありませんでした。

ここでご主人が「私[emphasis][/emphasis]問題ないんですよね」と奥様の前で言ったとします。

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奥様はどう思うと思いますか?

 

このパターンを逆にしてみましょう。

 

[aside type=”boader”]

検査でご主人に原因があることがわかりました。

奥様には問題ありませんでした。

「うちの主人、種無しなんです」

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と言われたらどう思いますか?

 

極端なパターンですのでこんなこと女性は絶対言わないと思います。

デリカシーなさすぎですよね。

でも男性は「私[emphasis][/emphasis]問題ないんですよね」は本当によく聞きます。

これは逆の立場でいうと「うちの主人、種無しなんです」と言われているのと同じです。

 

原因はどちらにあったとしてもパートナーの自尊心を傷つけることになってしまうので

特に男性は気を付けてくださいね。

「私は問題ない」=「うちの主人は種無し」ですよ。

そんなつもりはなくてもちょっとした表現で自尊心は傷つきます。

自尊心が傷つくことで

「女性として、人間として価値がないんじゃないか」

とか

「生きている意味がない」

と思い込むきっかけになります。

 

私は原因がどちらにあるかにはこだわらず、

この難題をご夫婦でどう乗り越えるかの方がはるかに重要です。

妊活は1人でなく「ご夫婦で共に進めるべき」です。

ご夫婦で取り組むことでいろいろなメリットがありますよ。

 

 

 

 

男性(パートナー)が妊活に参加する5つのメリット

 

  1. パートナーも健康になる
  2. より絆が生まれる
  3. 授かった後がラクに
  4. 家族みんなが幸せになる
  5. 熟年離婚のリスクが減る

 

1、パートナーも健康になる

妊活はまず、ご本人たちが健康になる行動を始めます。

お二人が健康であるから、子供が健康になると考えましょう。

母体の健康が子供に大きく影響しますが、最近の研究では男性(精子)側も子供の健康に関わっていることがわかっています。

子供の未来に、健康に関係していると考えれば行動できますし変われますよね。

 

2、より絆が深まる

仕事でもそうだと思うのですが、大きな仕事や重要な仕事の方が成し遂げた時に達成感がありますよね。

そして信頼できる仲間がいたらなおさら嬉しいですよね。

これと同じでお二人で妊活に取り組むと、妊娠された時の喜びが2倍どころか10倍くらいになります。

妊娠した時よりも生まれた時はさらにもっと嬉しいですよ。

妊活に参加することで家族としての絆はより深まります。

 

3、授かったあとがラクに

妊活を進めていくと、どうしても食生活の面を見直す時がやってきます。

私たちのカラダは食べたものでできていますからね。

妊活の基本は自炊です。

自炊をするようになるとご主人が調理をしたり、後片付けなどの家事をしないと奥様は忙しすぎて体調を崩します。

共働きだとなおさらです。

また子供が生まれたあとは奥様は赤ちゃんに付きっきりになります。

睡眠不足になりますしご主人の事なんてかまっていられません。

ただ、今の妊活中に家事を覚えてしまえば授かったあとがグッと楽になります。

 

4、家族みんなが幸せになる

健康であることは幸せに直結すると考えています。

子供の健康は親の健康と関係が深いことがわかっています。

病気になってしまったら健康を取り戻すために時間とお金を使うことになります。

健康であれば時間とお金を他のものに使えますね。

家族みんなで楽しく旅行に行けるかもしれませんし、美味しい料理が食べられるかもしれません。

これって小さな事かもしれないですが、すごく幸せなことなんです。

 

5、熟年離婚のリスクが減る

熟年離婚。

最近は聞くことは減ったかもしれませんが、離婚は増えているんですよね。

下に理由を書きました。

 

 

 

逆に参加しない(できない)と・・・

 

まず、これを見てください。

これは女性の愛情の変化をデータにしたものです。

結婚直後は男性に愛情が注がれているのがわかりますね。

ですが出産からはどうしても子供に愛情が移ります。

その後男性への愛情の線が2つに分かれています。(点線のところ)

回復グループと低迷グループ。

どうして分かれるのかというと妊活への参加家事への参加で決まるそうです。

低迷グループの末路は・・・

離婚です。そう熟年離婚。

お父さんがイクメンになれるかどうかは、妊活中や子供が赤ちゃんの時の対応次第で決まるんです。

もし夜鳴きのときに「うるさいな、俺は仕事で疲れているんだ」・・・・などと言ったら・・・。

離婚です。

間違いないです。

時期は別として離婚ですよ。

 

自分の将来を決めるのは今の自分の行動次第!ですよ。

 

 

 

勇気を出せば、絶対に応援してくれる

 

言われたからやる。ではなくて主体的に取り組みましょう。

恥ずかしいかもしれないですね。

でもパートナーは絶対に応援してくれます。

勇気を出して「家事を覚えたいから教えて!」と伝えるだけです。

パートナーは「どうせできない」とか「自分でやったほうが早い」と思わないようにしてください。

もし失敗してしまっても笑ってアドバイスしてあげるくらい余裕を持ちましょう。

相手の意欲を受けて止めてあげてください。

 

これから子供の親となりますね。

子供は自分で決断ができないので親が決断を迫られます。

妊活中も実は決断の連続です。

人任せにしないで、 2人で支え合う時間を経験と財産にしてほしい!と思います。

 

 

 

妊活における心得

 

最後に妊活における心得をお伝えしますね。

 

  1. まず2人で妊活
  2. パートナーまかせにしない
  3. パートナーの精神的なフォローをする
  4. 妊活を2人で楽しむ

 

これを押えておくと妊活をもっと楽しめます。

 

 

 

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