内臓って整体でどうにかなるものじゃないでしょ?
怪しいってお思いになる方が実際多いのではないでしょうか?
カラダにとって重要な内臓整体についてお話していきます。
内臓とは?
内臓は人間のお腹にある臓器で質量があります。
内臓は靭帯や膜でお腹に固定されていますが、少し余裕を持って固定されています。
余裕があるということは動きがあり、膨らんだり縮んだりするということですね。
臓器ごとにそれぞれ役割があり、主に排泄、消化吸収、循環、免疫、生殖に分かれます。
整体的には「構造」と「機能」で考えます。
構造とは内臓の位置関係、解剖学的な考えであり、
機能とは内臓の働き、生理学的な考えです。
肝臓という臓器を例にとってみますと、
[topic color=”orange” title=”構造的な考え“]カラダの右側に位置して、横隔膜のすぐ下、横隔膜と連結していて裏には胆のう、下には腎臓や腸、さらに下には卵巣や子宮があります。
[/topic][topic color=”yellow” title=”機能的な考え“]
カラダ全体の血液のうちの約30%が集まっていて、血液で運んできた栄養だったり毒素や老廃物を分解し、カラダに必要なものに変えたり、外に排せつできるようにしているカラダの中の化学工場。排泄、消化吸収、循環、免疫に関わる。
[/topic]
というように考えます。
内臓整体のメリット
妊活においては1番多い内臓の問題は、内臓下垂からくる子宮や卵巣の圧迫です。
これは横隔膜という膜がお腹と胸との間についているのですが、横隔膜が下方にさがり内臓全体を下垂(下に下がる)させます。
内臓は本来あるべき場所から下垂(下に下がる)したり圧迫を受けていると機能を100%引き出せません。
そして下のほうにある臓器、つまり子宮や卵巣、膀胱、腸などを圧迫します。
圧迫された子宮は本来の能力を発揮できなくなり、生理痛や生理不順の原因になり、結果的に妊活に不利なカラダになります。
内臓機能が低下すると溜まった毒素がうまく排出できず、毒素がカラダに溜まった状態です。
内臓整体を行うと内臓機能が回復してきます。
まず排泄機能が高まりカラダに溜まった毒素をスムーズに排泄できるようになります。
毒素が抜けたカラダは本来持っている機能を取り戻し正常に働くようになります。
内臓整体のメリットは
[aside type=”yellow”]- 内臓を刺激して、脳にその臓器の存在をしらせて内臓を本来の位置に収まるようにします
- 内臓機能が回復してくるとカラダに溜まった毒素をスムーズに排泄できるようになります
- カラダの毒素が抜けさらに機能が回復し、内臓本来の機能を取り戻し正常に働けるようになります
このような効果を期待して内臓整体を行っております。
内臓整体ってどんなことをするの?
内臓を整体で何とかするってなんか怖いと思いますか?
整体は極めてソフトに行います。
ほとんど触っている程度の整体なので安心して受けられます。
整体の動画