妊活に有効?ファスティングとは?
食べないで一定期間過ごす、いわゆる断食です。
全く口にしないわけではなく、水や酵素ドリンクのみで暮らします。妊活の場合はまったく栄養なしでは危険ですので栄養は摂ります。むしろたくさん入れます。ファスティングの期間は3日~1週間ほどです。
ファスティングの効果
ファスティングの効果は妊活目的以外にもたくさんあります。
- ダイエット、減量
- デトックス
- 胃腸を休める
- 代謝の活性化
- 免疫強化
- 肌トラブルの解消
- 便秘解消
-
消化吸収の改善
などなどが効果になります。
ダイエット効果
私の場合は3日間で約5kgくらいは減量します。妊活目的の場合はやせ型の方がやせてしまうのは妊活に不利なため、あまりやせないような方法で行います。
デトックス
デトックスは数値で表すことはできないですが、理論上デトックス、解毒は大きく進みます。
胃腸を休める
食べないため胃腸を休めることができます。また身体にある酵素が消化に使われることがないため代謝が進みます。
代謝の活性化
↑と同じです。普段消化に使う酵素を代謝に回せるため、体の代謝が進みます。
免疫強化
腸と免疫の関係が深いため、免疫が強化されます。私の場合、花粉症が薬なしでも大丈夫になりました。
肌トラブルの解消
胃腸の調子や便秘がお肌と密接な関係があるためお肌の調子がよくなります。
便秘解消
宿便などが排出され、胃腸をスッキリきれいな腸にします。
消化吸収の改善
暴飲・暴食や消化に悪い食事により消化が追いつかなくなります。また腸内環境が悪くなるとせっかく良い栄養素を摂取しても吸収されにくい身体になります。
具体的なスケジュール
ここでは簡単に書きます。
準備食・・・3日~5日間
ファスティング期間・・・3日~1週間
回復食・・・3日程度
準備食・回復食って何?というのは後ほど記事にします。
妊活に有効なの?ファスティングをするメリット
ファスティングは妊活にもとても有効です!効果が大きい順に紹介しますね!
- ミトコンドリア増加
- オートファジー効果
- 腸内環境の改善
- 食事の見直し
- ダイエット・減量
ミトコンドリア増加
妊活ではエネルギーが不足していることが不妊の大きな原因と考えています。体の中でエネルギーを作り出す器官が「ミトコンドリア」。ミトコンドリアを増やすことが妊活成功の鍵と考えてます。ミトコンドリアを増やすには「運動」そして「飢餓状態」。ファスティングをすることによって飢餓状態を作り出し、ミトコンドリアが増えるため、妊活が成功しやすいと考えます。
オートファジー効果
オートファジー効果で細胞内のごみを掃除し、きれいにしてくれます。
腸内環境の改善
準備食からファスティングにかけて身体にやさしいものだけ摂取しますので、腸内環境が良くなります。腸内環境が良くなることで腸と関係の深い免疫やお肌、便秘の改善などうれしい効果もあります。
食事の見直し
ファスティングに入る前の準備食は理想的な食事になります。この時に今までの食事と比べてみることができ、自分が普段食べている食事を見直すことができます。
ダイエット・減量
妊活に有利な適正体重というのがあります。太りすぎ、またやせすぎも問題になります。
ファスティングのデメリット
[chat face=”547440.png” name=”ひなたん” align=”left” border=”green” bg=”green”] ファスティングって難しそう・・・デメリットはないの? [/chat] [chat face=”096499.png” name=”もり” align=”right” border=”green” bg=”none”] デメリットも少しはあります [/chat]ファスティングのデメリット
- 食べられないストレス
- 倦怠感
- 空腹感
食べられないストレス
急に食べなくなると辛いと思います。ですが1日乗り越えれば慣れます。しんどいのは1日です。頑張りましょう。
倦怠感
身体が省エネモードになってくるので後半になると倦怠感を感じることもあります。
空腹感
空腹感は血糖値が低くなると感じます。妊活のファスティングでは低血糖の危険はさせたいので血糖値が下がりすぎない・上がりすぎないように調整しながら行います。空腹感を感じることでミトコンドリア活性が進みますので適度に感じることも大切です。ドリンクをちびちび飲んで乗り切りましょう。
まとめ
ファスティングではデメリットよりもメリットの方が多いです!
妊活をしている方にはファスティングは超おすすめです。3か月おきにやっていくと妊娠率が上がるというデータもあります。食事も見直しできますし何といっても終わった後のスッキリ感と体の調子のよさはやってみないとわからないかなと思います。
妊活にファスティングを取り入れる場合、専門的な知識、安全対策が必要です。自己流は大変危険ですので絶対にしないように!ご相談くださいね。