妊活の現状
町中をよく見回してしてみてください。
不健康な人が多いと思いませんか?
町を歩いていると姿勢の悪い方、目がうつろでフラフラな方、ベンチに座ってスマホ、ファストフード店は行列。
あなたは自信をもって健康と言えますか?
日本人の現状は不摂生の塊です。
不摂生な生活を送っていたら
- 栄養不足
- 酸素不足
- 運動不足
になることは必然かなと思います。
このカラダの状態で、さらにいのちを宿そうというのは厳しいのでは?と思いませんか?
不妊で悩む夫婦が5組に1組という数字もうなずけますね。
健康でなくなっているから妊娠しにくくなる
この前聞いたお話でビックリしたことなのですが、
海外では高齢妊娠・出産の概念はない国もある
って事を聞きました。
海外では高齢になると健康度が低くなるので妊娠しにくくなるということは認知されていますが、
年齢が高いからと言って妊娠出産が難しいという概念はない国もあるそうです。
年齢よりも健康度。
年齢が高くなれば健康度が低くなる可能性が高いので妊娠しにくくなるということは
[keikou]年齢関係なく健康度が上がれば妊娠する可能性は十分にある[/keikou]ってことですよね。
日本では40歳以上の方は妊娠しずらいと言われています。
年齢が高い=健康度が低い可能性大、なのでそうでしょう。
ですが40歳以上でで出産した方のデータは91%が自然妊娠なんですね。
実際のデータはどうかというと、以下を見てみてください。
2016年の厚生労働省のデータ、50歳以上の方の出生数:58名に対して
2016年の日本産婦人科学会生殖医療実績データ、50歳の方の出生数:4名
驚くことに50歳以上でも、58-4=54名は自然妊娠していることになります。
このデータから見てもあまり年齢はあまり関係ない、年齢よりも
その方が元気であるかどうか?健康であるかどうか?
が数字に表れていると思います。
生殖医療について
日本の生殖医療技術は世界1位です。
生殖医療を選択するメリットは
卵子と精子が物理的に交われない場合に手助けをして出会わせてあげること
だと思っています。
妊娠できないとなると医療に頼りますよね。
卵管閉塞や切除、無精子症などで卵子と精子が出会えない。
このように物理的に出会えない状態の方には希望を光になります。
体外授精妊娠と自然妊娠では子どもの精神状態と社会的および認知的発達に有意差はないとされています。
本当に素晴らしい技術だと思います。
ですが物理的に出会える潜在能力を無視して、身勝手に手助けをする場合が多いのでは?と感じています。
なかなかできないとなると病院ではお薬やホルモン注射、のちに体外授精を提案されます。
皆さんの周りはどうでしょうか?
体外授精を行って妊娠したなんて珍しくない時代ですよね。
メディアでも芸能人の○○さん夫婦が体外授精で妊娠!なんて珍しくもありません。
「妊娠できなければ、病院で体外授精をすれば妊娠できるはず」
こんな軽い気持ちで簡単なツールとして、生殖医療を選択する。
このような他力本願な方が増えてしまったと感じてます。
実際は体外授精を行い出産までたどり着けるのは約10%程度しかありません。
この現状をみると、いかに医療技術が高くても
- 健康状態
- 卵子や精子の質
根幹をなすカラダが健康でないと世界最先端の技術があっても妊娠は難しい、簡単ではないのかなと私は考えています。
大変失礼な書き方になっていると思います。気を悪くされたらごめんなさい。
でも妊活は妊娠するってことだけがゴールじゃないと思うんです。
これからの妊活に必要なこと
決して怖がらせるわけではないのですが、リスクとしてお伝えします。
[aside type=”boader”]
20~24歳の母親から生まれた女性と比べて
25~29歳の母親から生まれた女性の不妊症率:1.21倍
30~34歳の母親から生まれた女性の不妊症率:1.30倍
35歳以上の母親から生まれた女性の不妊症率:1.4倍
[/aside]
ここで注目すべきは年齢ではありません。
年齢が高くなれば、25歳をピークに健康度は下がります。
若くても健康度の低い人が妊娠出産すれば、その子どものリスクが増えるかもしれないという事です。
年齢に関係なく、妊娠する前の体質やカラダのケア(総じて健康度)でお子様が大人になった時、不妊症で悩む確率が1.4倍になる
と言い換えられると思います。
あなたが子どもを授かった時のカラダの状態が悪ければ、あなたの子どもが不妊で悩むかもしれない確率が1.4倍高くなるということですね。
逆に言えば、
カラダをしっかりケアして体質を整えておけば大切な自分の子どものリスクを回避できる
ということですね!
でも不妊症だけではないんです。
今の日本では
- ADHD
- アトピー
- アレルギー
- OD
- 喘息
- 肥満
- 自閉症
- 糖尿病
このような病気を患う子どもたちがここ10年で大幅に増えています。
このような病気も妊娠する前から、私たち大人が健康に気を付けていれば患わない可能性が大きいんですね。
苦労して授かった我が子が病気で苦しむ。
大切な時間やお金が病気を克服するために失われる。
親はきっと「こんなカラダに産んでしまってごめんね」と後悔します。
このようなことは悲しいですよね。
後悔してほしくありません。時間やお金を失ってほしくありません。
これらを起こさないためにもこれからの妊活は
まず
- ご夫婦のカラダを健康に保つ
- 健康な生活を身に付ける
この2つが妊娠も、出産した子どもの健康を守ることにも繋がります。
これからの妊活にはこれらが絶対に必要です。
サポートではこちらの2つを目標にしていきます。
「べび待ち」の時代はもう終わりました。
まず健康になっていただく事
健康になるということがイメージしにくいかなと思うのでこう考えてみてください。
旅に出ます。どこにしましょうか?
南の島に行きましょう。準備が必要ですよね。
何が必要ですか?
- 旅行バッグ
- 地図
- パスポート
- お金
- 着替え
- 飛行機のチケット
- 空港までのバス
- 飲み物
- サングラス
もっとたくさん準備するものはあるでしょうね。
いろいろ準備品を考えましたが、健康度合いによって準備品が多かったり少なかったりするという例えです。
なぜ旅をイメージしたのかというと、受精した子ども(受精卵)は旅に出ます。
旅の途中で助けてくれるものはありません。
[keikou]親が健康になってから妊活するということは、子どもの旅支度を揃えてあげて旅出させてあげることなんです。[/keikou]
飛行機のチケットが無ければ飛行機に乗れませんね。
そもそもパスポートがなければ出国できません。
バスを手配できなければ、家から空港までいけませんよね。
地図というのは古いかもしれませんが地図がなければ迷ってしまって目的地に行けませんね。
ご夫婦が健康になって子どものために準備品をしっかりと用意してあげられれば、スムーズに旅に出られる、目的地に着くと思いませんか?
健康になるためには
- 血液が変わる:最低3か月
- 細胞が変わりだす:最低6か月
- 体質が変わるまでに:最低1年
これだけの期間が必要です。
健康スイッチポチッで変われるといいのですが残念ながら変われないんですよね。
覚悟してくださいね。
子どものためにしっかり準備してあげましょう。
健康になることの学びは、子どもの健康を守れるということ
サポートでは妊活中にクライアントさんのカラダを健康に保つようにしていきます。
生活習慣や食事内容、運動などをお伝えしていきます。
この妊活中の学びを大切に、育児に生かせれば子どもも健康になりますよね。
生活習慣や食事、これらは子どもは親から学びます。
あなたの生活や食事は自信を持って健康と言えますか?
今の生活習慣や食事が子どもに受け継がれて良いと思いますか?
「妊娠したら変わるよ」と思われるかもしれませんね。
断言できます。変わりません。
変わろうと思わなければ変われません。
私は健康だ!知識もある!と自信をもって言える方は私たちのサポートは必要ないです。
でも、どこかで変わらなきゃいけないと心で感じていると思うのでこの長いページをここまで読んでいただいているのだと思います。
自分のためではなく、子どもたちの健康ために勇気を持って一歩を踏み出してください。
すべては未来の子どもたちのため
お願いです。
未来の子どもたちのために、
「妊娠したい」から今は一歩引いて、ご夫婦がまず健康になることを優先していただけませんか?
最低でも妊娠1年前から食事や生活に気を配って、カラダの健康を保ってください。
ご夫婦が食べたものから子どものカラダは作られるんです。
ご夫婦の健康度合いが子どもたちの健康に直結しているんです。
どうか子どもが欲しいと思った時の気持ちを大切にしていただいて、生まれてくる子どものために行動してください。
私は娘が妻のお腹に来てくれたときに、この仕事を始めました。
「行動しなければ、何も始まらない、何も変わらない、行動しなければ成功するはずもない。」
どこかで見た言葉です。
ありきたりな言葉かもしれませんが、私はこの言葉で動かされました。
これを読んでいただいている方もぜひ未来の子どもたちのために行動を始めてみてください。
最後に私の夢は
サポートさせていただいたご夫婦が健康になって、健康な子どもを連れて見せに来てくれること
忘れることはないですし、サポートさせていただく方には勝手にお話しますが、ここに書いておきます。